バリ島噴火による空港閉鎖に直面
バリ島、アグン山の噴火がしましたが、
私たちが住む南部地区は、何も変わりなく生活を送っております。
ただ影響していることといえば、空港閉鎖
普通に生活している分には、何も関係ないのですが
なんと、リオはこの空港閉鎖に直面し、台湾からバリ島に戻れずにいます。
リオは17歳
17歳にして、噴火による空港閉鎖に2度の経験をしているのです。
今回のことを書く前に、前回の経験を書いておこうと思います。
あれは、2年前の7月でした。
当時15歳でした。
毎年恒例で行われている、AUSのディーバーで行われているOCCY GROM COMPに
参戦のため、TEAM CARVE IndonesiaでAUSへ向かったんです。
まぁ、その行くときも、トラブってしまって、飛行機乗り遅れちゃったんだけど。
その時は、ボスと一緒だったから、問題も難なくクリアして
大会をみんなで楽しんだわけです。
そして、大会が終了後、みんなバリに帰っていきました。
リオは、次にあるSkullcandyの大会に出場のため、みんなと別れた後、
QUIKSILVER ヨーロッパチームと合流して、レノックスへ
その大会も無事に終了し、リオは一人、バリ島へ帰る予定でした。
ところが、運悪く、確かロンボクの山が噴火して、空港が閉鎖に。
チケットは、ジェットスターのゴールドコースト→ケアンズ→バリでした。
とりあえず、ゴールドコースト空港へ行ったものの、
ケアンズ→バリへキャンセルのため、ゴールドコーストで足止め。
そのまま、一人タクシーを探し、またお友達のいるアパートメントへ。
そして、再び、次の日、空港へ向かうと、飛行機に乗れました。
無事にケアンズへ到着したけれど
やっぱり、ケアンズ→バリはキャンセル。
おいおい!どうするの???ケアンズに子供一人で。
周りにも数人、おなじようにバリにくお客さんがいたけれど
当時は、英語もそんなにできたわけではなかったけれど、
英会話塾に通っていたおかげで、そこそこの理解力があったリオ
しかも、運よく、ジェットスターのスタッフにお友達の彼女さんがいた。
その辺忘れちゃったけど、フェイスブックか何かで繋がっていたんでしょうね。
とにかく面倒を見てくれて、
ジェットスターがケアンズのノボテルに1泊させてくれました。
そして、ケアンズからバリ行は、いつ行けるかわからないから、ゴールドコーストへ戻れと。
結局、次の日の朝一、またケアンズからゴールドコーストへ戻され
ゴールドコーストでは、
CARVEのボスのお友達ご夫婦が、わざわざリオのケアをしてくださいました。
もうそのころには、オレ、いつ帰れるのかなぁ…なんて弱音も出てきて
いいじゃん、そのまま住んじゃえば~?っていう感じでした。
そして、再び次の日
今度は、ゴールドコーストからシドニーへ
そして、シドニーからバリ島へ
やっと戻れたのです。
よく一人で頑張ったなぁって思いました。
でも、それも本当にたくさんの方がたが助けてくださったおかげで有り、
なにより、全ての手配をしてくださったCARVE INDONESIAのボスのおかげでした。
私じゃ、英語出来ないから、無理無理!
このころからかなぁ…まだまだだらしないけど、しっかりし出したのは。
2年前の噴火による空港閉鎖に直面した思い出でした。
いつもたくさんの方々に助けられて生きていますが、
あの時は本当に、人間一人で生きていくなんて、絶対にできないんだなって実感した時でした。
そして、再び今回、また噴火による空港閉鎖時に、運悪く台湾からバリ島に戻る日でした。
2日間かな?空港は閉鎖されましたが、
本日、再開いたしました。
が、しかし、リオは未だバリに戻れず…
ちなみに、どうなるかわからなかったので、
とにかく台湾からマレーシアまで来なさいって言いました。
そしてマレーシアの空港で一夜お過ごし
さ、どこへ行ったでしょうか?
あなただったら、どうしますか?
クアラルンプールにバリ島行きが再開するまで待ちますか?
それとも、どこかへ移動しますか?
またこの記事は後ほど…
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